
2020年
05月02日
今だからこそ
こんにちは。梶本紀子です。
今日は、このコロナの時代に何ができるか。
そして今後どうすればいいのか?
私なりに考えたことを少し。
いま、本当に助け合うことが大切だと思います。
去年9月から全国で「税金」に関するセミナーを
行ってきました。
「税金」と聞くと。
「いやなもの」「払いたくない」などネガティブな
言葉や感情が出てくるようです。
では、本当にそうなのでしょうか?
前職の国税時代。
今から30年ほど前に税務署に来られる
お年寄りは、みなさんご自分で申告書を作成し
税金を払うことができないとき。
「国に対して申し訳ない。」と
おっしゃっていました。
その方達は、みな第二次世界大戦で戦ってきた方達。
その方達がいらっしゃらなかったら、コロナどうこう
よりも、すでに70年前に、日本という国はなくなっていた
かもしれない、のです。
本当に、今大変なのは全ての方だと思います、わたしももちろん
この時に、国は国民を助けようと必死になってくれている。
このことを、当たり前だと思っている人は、今まで義務である
納税をしてきたのだろうか?
国というものは国民の税金によってなりたっている。
そこを忘れてはいけない、と思います。
自分がしてきたことがそのまま還る。
それが世の中だと思います。
去年から行ってきたセミナーも、
税金を払ってくださいという内容でした。
義務を果たしてこその権利だということを
声高にいうことが、かっこわるい世の中って
どうなのかな・・・・・・寂しいな・・・・・
税金を払うのがいやなのであれば、日本ではなく他の
国を選ぶのも一つの手段だと思います。
でも。みんなしてないですよね・・・・
海外在住であっても。日本のパスポートもって。
それでいいのだろうか?
自分を、自分の親、自分の子どもを育ててくれたのは
その国だと思うのですが。そこに還す。社会に還元する。
この考えだけは。大切にしていきたい。
でないと。これからこの国を背負っていってもらう子ども達に
夢も希望も与えられないのではないでしょうか?
