
2020年
03月02日
2ヶ月に1度の観劇
「劇団東演」の「マクベス」を観てきました。
皆様、こんにちは。梶本紀子と申します。
私は、主人と一緒に「奈良演劇鑑賞会」というところに入っています。(といっても、去年の6月からですが)2ヶ月に1回、いろいろな劇団の演劇を観ることができます。
令和2年2月の公演は、シェークスピアの「マクベス」。
2016年に急逝したロシア人演出家V・ベリャコーヴィッチの最後の演出作品を、現・芸術監督のO・レウシンと共に作り上げていきます。ベリャコーヴィッチ追悼の気持ちも込めてお届けする、スピーディーでスリリングな、光と闇の『マクベス』。劇団創立60周年の幕開けを飾る本作(劇団東演のHPより引用)
私自身、シャークスピアの作品を観たことないような気がします。
今回、眠くなったらどうしよう・・・と思いながら会場に行きましたが。全く大丈夫でした。
演出、構成が素晴しく。寝ている時間はなかった。
2時間40分があっという間で、演劇後の「ロビー交流会」も参加。劇団員の方々と一緒に写真を。そして、魔女役のロシア人の俳優さんと握手もして。充実した時間でした。
なにがすごかったか・・・・
魔女3人が女の人ではなく、男の人。それも上半身裸で仮面を後頭部につけ、後ろ姿のまま演劇をする。後ろ姿で演劇って・・・斬新でした。背中でいろいろな表現をしているところが、いろいろな意味で日本人的発想が全くない。ロシアの演出家素晴しい・・・
一度にこの「劇団東演」が大好きな劇団の一つになりました。
劇団東演
さあ、明日からも頑張ろう。