
2019年
08月01日
租税教室開催
本日、大阪市立大淀中学校の3年生3クラス94名に対して
租税教室を行ないました。
私自身は、日本の将来を担っていく子供達にとって、とても
大切な授業だと思っています。
どの国にとっても、税金なくして国は成り立たないからです。
この税金の事も日本国憲法によって決められています。(租税
法律主義)各税金については、それぞれの法律がありますが、
まず、憲法において、“国民は、税金を納める”と決められている
のです。税金は「取られる」と思っていませんか?税金は各自が
税法に則って計算し、納めるものなのです。
あ~、固い話ですね・・・・(笑´∀`)
でも、義務教育の9年間を公立の学校に通ったとしたら、一人
9年間で約1000万円の税金が使われるのです。このことを、
大淀中学校のみなさんに話をしたら、ビックリしていました。
今日話した子供達の家族ももしかしたら知らないのではない
でしょうか?
教育に税金が使われなければ、子供の家族が自分の子供の
ために教育費として毎年100万以上のお金を出さなければ
いけないのです。そして、道路も、公園も、ダムも、消防署、
警察署、介護・・・あらゆるところに税金は使われています。
今一度、みなさんで税金の使い道と税金を納める方法について
考える時間が持てるといいな・・・と思っています。