和暦日々是好日 9

「和暦日々是好日」より LUNA WORKS

今回で最終回。自分が最近特に感じていたことを端的に

表している文章を見つけ、どうしても書き記しておきたかった。

それが、このシリーズの動機です。

 『草木の変化と十二支』です。

 『十二支の漢字は本来、草木の一年の様子を意味し、

自然界のサイクルを見事に表しています。十二支の

起源は十二年で一周する木星の観察に由来し、古代

中国で使われ始めた数詞でした。

 日本でも江戸時代まで月や日付、時間、方位などを、

十二支で呼んでいました。南北に通る線を「子午線」、

昼の十二時を「正午」と呼ぶ習慣は、現在もそのまま

残されています。方位では北が子、南が午、東が卯、

西が酉となり、これを四正といいます。その中間が

四隅です。

 ちょうど季節の変わり目となる立春、立夏、立秋、

立冬が、この四隅に相当します。暦の立春は寅の月で、

時刻では夜明けにあたります。物事の境目には魔が

入りこむとされ、このような節目に水で身を清めたり、

節分の豆まきなど魔を祓う行事が行われてきました。』

 一月・・寅(いん)・・草木が発生する月

 二月・・卯(ぼう)・・草木が地面を覆う月

 三月・・辰(しん)・・草木の形が整い、活力旺盛な月

 四月・・巳(し)・・草木の繁殖が極限に達する月

 五月・・午(ご)・・草木の繁殖が少し衰える月

 六月・・未(び)・・果実が熟れ、滋味を生じる月

 七月・・申(しん)・・果実が締まり、固くなる月

 八月・・酉(ゆう)・・果実が熟れ過ぎる月

 九月・・戌(じゅつ)・・草木が枯れていく月

 十月・・亥(がい)・・草木が枯れ果て、種子が閉蔵される月

 十一月・・子(し)・・種子の中に新しい命が芽生える月

 十二月・・丑(ちゅう)・・萌芽が生じるが、伸びきれない月

 こうして、和暦について調べてみると、とても合理的

であったなと思います。

 月も日付も時間、方角もすべて同じように表す。

 この方角をつかうのは、今では四柱推命などの

方位学(中国から入ってきた)かなと・・・

 私自身がその方面に全く疎いのでもしかしたら間違っている

かもしれませんが。

 今後、和暦が復活することはないかもしれませんが、

私自身は勉強して使えるようになりたいなと思います。

 自然とともに生きる。