
2019年
03月22日
和暦日々是好日 2
「和暦日々是好日」より LUNAWORKS
昨日の続きです。
「四季の豊かな日本では、暦はなくてはならない重要なものでした。江戸末期には幕府公認のものだけで450万部もの暦が発行され、これほど暦が普及していた国は、世界でも類がないのだそうです。
旧暦と呼ばれる太陰太陽暦は現在、公式に使われることはありませんが、太陽のめぐりや月の満ち欠けに新旧はありません。旧暦は月と太陽、この二つの天体の動きをほぼ正確に知ることができる時間軸です。」
「自然界には、人間が計り知れない精妙な摂理が存在しています。昔の人々は見にみえない大いなるものを敬い、さまざまなものに見立て、写し、重ねてきました。祭りや行事は後世にその“意乗り”を伝える儀式であり、永続し、循環するために必要なトキの節目をつくってきました。
季寄せは常に自然と一体になることを「美」と感じてきた日本人の価値観が、凝縮されたものです。森羅万象に畏敬の念を抱き、万物に神が宿ると考えた「八百万神」と表裏一体をなすものといえるでしょう。」
本当にここに書かれていることは、素敵だな・・・・・と
そして、今このときだから大切なのかな?と