
2019年
03月21日
和暦日々是好日より 1
最近気になっている物に和暦(旧暦)があります。
その手帳に書かれていることを皆様に伝えたいと思います。
「人間が時間を直線的にとらえるようになったのは、産業革命以降だといわれていますが、宇宙の惑星はそれぞれの周期を持ち、永遠に回り続ける時間を刻んでいます。
効率を追い求め、成長や拡大を追求する直線的な時間の矢には還るところがなく、永続的ではないこと、最終的な幸福をもたらさないことに多くの人が気づき始めています。
直線志向のベルトコンベアーから降りて、本当に大切なものは何なのかを問い、自身の尺度や軸を持って、物事と主体的に関わるためのツールとして旧暦をもう一度活用できるのではないか。
地球上のあらゆる生命は、太陽と月の恩恵によって育まれ、すべてのものはつながりながら、生まれては消え、循環しながら、美しいこの奇跡の星に生かされています。
「円環する時間」を意識することは、命のつながりを大切にする、本質的な豊かさにつながっているように思えます。」
まだ、この手帳の生い立ちに関する思いは続きます。
とても、素敵な言葉と思いがいいなと。是非とも皆様に気づいて欲しいなと。