2019年
03月31日
このお酒は、和歌山県白浜にある「中田」という梅干し屋さん 実は、この「中田」という会社が作っている梅干しはとっても美味しい。 とれとれ市場では、購入できないんですよね・・・・ で、この「桃」のお酒。女性向けの甘いお酒。 美味しいです。 あと、白浜に行ったら、「かげろう」というお菓子を作っている本店へ 実は、本店のみの取り扱いである「生かげろう」があります。 これも、美味しかった。
2019年
03月30日
前回、「気に入っているもの」シリーズで紹介した 空気清浄機。『J.air』 実は、高いところから落として調子が悪くなり ただいま修理中・・・・・ 修理に出した途端、その夜から咳き込んで・・・ 寝られない。 早く戻ってきて欲しい。
2019年
03月29日
「和暦日々是好日」より LUNA WORKS 今回で最終回。自分が最近特に感じていたことを端的に 表している文章を見つけ、どうしても書き記しておきたかった。 それが、このシリーズの動機です。 『草木の変化と十二支』です。 『十二支の漢字は本来、草木の一年の様子を意味し、 自然界のサイクルを見事に表しています。十二支の 起源は十二年で一周する木星の観察に由来し、古代 中国で使われ始めた数詞でした。 日本でも江戸時代まで月や日付、時間、方位などを、 十二支で呼んでいました。南北に通る線を「子午線」、 昼の十二時を「正午」と呼ぶ習慣は、現在もそのまま 残されています。方位では北が子、南が午、東が卯、 西が酉となり、これを四正といいます。その中間が 四隅です。 ちょうど季節の変わり目となる立春、立夏、立秋、 立冬が、この四隅に相当します。暦の立春は寅の月で、 時刻では夜明けにあたります。物事の境目には魔が 入りこむとされ、このような節目に水で身を清めたり、 節分の豆ま
2019年
03月28日
またまた、「和暦日々是好日」より LUNA WORKS 本日は、『気配と兆し』です。 『「秋き来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」『古今和歌集』に収められた藤原敏行の歌です。 猛暑の続くある朝、ふと朝の涼しさを感じたときが、秋の 訪れです。日中の暑さは増していくかのようですが、夕方 になると虫の音が聞こえるようになり、秋の気配が少し ずつ漂い始めます。 自然と一体になって暮らしていた昔の人々は「気配」や 「兆し」に敏感でした。それぞれの季節には「生、旺、墓」 があり、ひとつの季節が頂点を迎えた瞬間に、次の季節の 生まれたことを感じていたのです。 冬の終わりにはウグイスの初音を、晩春になれば夏を告げる ホトトギスの第一声を、心待ちにしていました。虫の音が 聞こえ始める立秋は、小さな秋の誕生であると同時に、夏の ピークでもあります。立夏は春の、立冬は秋の、立春は冬の ピークです。盛りを過ぎた季節はゆっくりと老いてゆき、 次の季節の成長とともにゆ
2019年
03月27日
『和暦日々是好日』より LUNAWORKS 本日は、『季節の言霊』です。 『日本に中国の太陰太陽暦が導入されたのは 奈良時代ですが、四季の変化に恵まれた日本の 人々は、中国の暦法がもたらされるはるか以前 から、精妙な自然歴を持っていたと推測されて います。昔の人々は風や、空の微妙な変化を 読みとることで危険から身を守り、どの花が 咲いたらどの種を蒔くというように、正確に 呼応し、つながり合う自然界のサインを読み とり、農耕や暮らしにもっとも適したトキを 計ってきました。 その集大成が、今日に伝えられている 歳時記です。睦月から師走まで各月を代表する 花や鳥は、和歌に詠まれているように、 平安時代にほぼ確立し、脈々と伝えられてきました。 しかし明治に入って太陽暦に改められたことにより、 千年以上にわたって積み上げられてきた季寄せに、 ずれが生じてしまいました。それが混乱を招き、 私たちの暮らしが離れてしまったひとつの要因 となっているようにもおもわれます。 た
2019年
03月26日
『和暦日々是好日』より LUNAWORKS 本日は、『四季と陰陽五行』です。 『木火金水の中心は土で、土は各季節の循環を促し、 季節の変わり目を司る。』 『天体の観測から始まった陰陽五行思想は、暦と深い関わり があります。人々は自然界のサイクルや命の循環から『陰陽』 の二極と、『五元素』によるコスモグラムをつくってきました。 太陽と月、天と地、昼と夜、動と静、対局するものは常に 入れ替わり、流動しています。この考え方は季節だけでなく、 色、方位、時刻、食などあらゆるものにわたって 日本人の暮らしの中に今も深く根付いています。 この回の話も好きですね・・・ 陰陽五行は、真理かなと。表があれば裏がある。 どちらから見るかで裏と表が変わることも。 すべては一つである。 まるで、流れるように自分の意思をもちつつ、 でも流れにあらがわず生きていきたいな。と。
2019年
03月25日
『和暦日々是好日』より LUNAWORKS 第5回目は、「自然のサイクル」です。 『天の川が一本の長い川のように見えるのは、太陽系が銀河の 端にあり、円盤状の渦巻き銀河を内側からほぼ真横に見ている ためです。この銀河には太陽のような恒星が2千億個も存在し、 その外側には巨大な銀河集団がさらに2、3前億もあるそうです。 私たちはこの途方もなく広い、神秘のベールに包まれた宇宙の 住人ですが、そこには何らかの法則性や秩序があることも確か なようです。例えばらせん状の銀河の形は、DNAの構造や指紋、 頭のつむじ、さらに鼓膜の奥の蝸牛へと、永遠に続く入れ子 のようなフラクタル構造として顕れています。 月が地球をめぐり、地球は太陽をめぐるように、太陽は 天の川銀河を約2億3千万年かけて一周するとされています。 このように宇宙のすべての星や銀河は互いに回転し、渦を 巻くことで、そこにはさまざまな「時の環」が存在すると 考えられるのではないでしょうか。 時間の概念は、天体の観測
2019年
03月24日
「和暦日々是好日」より LUNA WORKS 今回は『トキの節目』です。 「日本人は長い間、月の満ち欠けと、季節の変化という 異なる二重の時間軸を感じながら、生活していたのです。 今は直線的なひとつの時間軸しか意識されていませんが、 当時の人々にとってはなんの違和感もなく、どちらも必要な ものでした。 『月の満ち欠け』は宗教上、重要な意味を持ち、多くの祭りや 行事は満月の日に行われていました。電気のない時代、満月は 大切な夜間照明でもありました。また満月だけでなく新月、上弦、 下弦の日も重要視されていました。季節の変わり目も衣食住の暮らし に関わる区切りとして、トキの意識を新たにするものでした。 古く日本のトキは、神秘的な領域と関わっていたといわれています。 トキという言葉は休日や祭日のセチ(節)を意味し、それ以外の日常を アイダと呼んでいました。「時間」はトキとアイダをセットにした 近代用語です。この関係は、植物の姿に似ています。 植物は茎と茎との間に、
2019年
03月23日
「和暦日々是好日」より RUNAWORKS 今回は、「和暦のしくみ」 「一般にいう旧暦とは太陽と月の周期を併用した太陰太陽暦で、江戸末期に施工された「天保暦」に近いものをさしています。おおまかにいうと太陽のリズムでわかるのは季節、月のリズムでわかるのは日にちです。 朔日(ついたち)の語源は月立ち、晦日(つごもり)の語源は月籠りです。「三日月」という言葉も現在までそのまま使われているように、各月の一日は必ず新月で、十五夜がほぼ満月、八日前後が上弦の月、二十三日前後が下弦の月になります。夜空を見上げれば、誰でもだいたいの日にちがわかります。 一年のはじまりは立春(新暦2月4日)に近い新月の日。立春前の新月から始まる年もあれば、立春後の新月から始まる年もあります。太陽の周期から計算される二十四季節気は、毎年ほぼ一定して変わることがありませんが、日付は年によって前後しながらスタートします。 また一年が十三ヶ月になる年があります。月の満ち欠けは十二ヶ月で約354日。地球
2019年
03月22日
「和暦日々是好日」より LUNAWORKS 昨日の続きです。 「四季の豊かな日本では、暦はなくてはならない重要なものでした。江戸末期には幕府公認のものだけで450万部もの暦が発行され、これほど暦が普及していた国は、世界でも類がないのだそうです。 旧暦と呼ばれる太陰太陽暦は現在、公式に使われることはありませんが、太陽のめぐりや月の満ち欠けに新旧はありません。旧暦は月と太陽、この二つの天体の動きをほぼ正確に知ることができる時間軸です。」 「自然界には、人間が計り知れない精妙な摂理が存在しています。昔の人々は見にみえない大いなるものを敬い、さまざまなものに見立て、写し、重ねてきました。祭りや行事は後世にその“意乗り”を伝える儀式であり、永続し、循環するために必要なトキの節目をつくってきました。 季寄せは常に自然と一体になることを「美」と感じてきた日本人の価値観が、凝縮されたものです。森羅万象に畏敬の念を抱き、万物に神が宿ると考えた「八百万神」と表裏一体をなすものとい