
2019年
02月16日
勉強会
月に1回東京まで勉強会に来ています。
今日は、「専門家がこれから始める不動産コンサル活用術」
今まで、活用されていない不動産があると、相続対策という名のもと
借金をしてアパート経営。
借り上げ保証付。
でも、昔からこれが本当にその家族にとっていいのだろうか????
と疑問に思っていました。
でも、日本は産業がない国。仕事を手っとり早く作ろうとしたら、
何か物をつくるのが一番。
それも大きければ大きいほど、資材、時間、人手がいる。金額も大きくなる。
だから、どこでもタワーマンション建てていますよね・・・・
日本の人口減ると聞いているんだけど・・・・
それのミニ版のような形で、個人で不動産を持っている方々は、
皆様、相続対策という名のもと「借金を背負ってアパート経営」
おかしいよね・・・・
日本は人口減っているんだよね・・・
だれが住むの?
それも、次々と同じようなアパートが建てられているのに、
誰が住み続けるのだろう?
新しくできたアパートに住み替えるよね・・・・
築年数が経てば経つほど、空室が埋まらない。よく聞く話です。
そこで、今回の勉強会。
全く発想が違っていて。
家族が、親世代と子供世代の間に立ってお互いがどのように思っているかを
聞き出し、家族みんなが納得いくような不動産の活用方法を提案する。
そこには、家族信託もあれば、持っている資産を売却し、そのお金で
新しく都心のマンションを購入し借金を背負うことなく、キャッシュフローを
生み出す仕組みを作っている方のお話でした。
皆が満足。皆がハッピー。
その方がおっしゃっていたことは、
「とにかく、相手がどうしたいかを根気よく聞き出してそのためには
どのような方法であればいいのかを提案する。」
本当に、これからの時代はこの「相手が何を求めているのか?」
を探っていくことが相手も自分も発展していくことになるのだな・・・
とつくづく考えさせられた勉強会でした。