昨年末のドイツで考えさせられたこと
およそ2ヶ月ぶりのブログです。
Facebookでは、記事をアップしていましたが。
実は、友達にブログ書いてないんですか?と言われ・・・
ちょっとまた、書いていこうかな?自分の日記みたいな感じで。
興味のある方だけ私のブログを覗いていただけたらと思います。
では、ここ2ヶ月ほどにあったいろいろなことを・・・
すっごく、大きな変化がありました。
まずは、昨年末に行ったドイツで考えさせられた事です。
ドイツ留学中の娘の様子を見に行くという命題のもと
家族で行って参りました。子供たちは、保育園の頃からヨーロッパに
行ってますが、じいとばあにつれられて・・・
ドイツは行ったことがなかったようです。(母、把握してません!!)
で、ドイツはクリスマス休暇という絶対的なお休みがあります。
そのまっただ中にドイツに行った私たち・・・
当然、お店も観光施設もお休みでした。
(これ、スーパーで買い物中に午後2時になったため、電気も消され
冷蔵ケースも閉められた写真です。)
12月24日の午後2時から25日いっぱい。(帰国は、26日早朝(>_<))
まあ、楽しかったからいいですけどね。ドイツのミュンヘンに行ってきました。
個人主義の大人の国だな・・・というのが一番大きな驚きでした。
地下鉄・バス・路上電車には改札がありません。自分の責任において
券売機で正しい切符を購入して乗るというシステム。
留学中の娘にどの切符を買ったらいいのか聞いても、本人は定期
のため、わからず。切符を購入することに慣れるまで2日ほどかかりました。
日本と違って、距離が長くなれば金額が高くなるわけではなく、中心地
からの円のどの場所で乗り降りするかで金額が決まります。
中心街で乗り降りする場合は、若干金額高め、距離は短くても
郊外に行く場合は、金額が安かったです。さらに、グループおよび
何日かそのまま使える切符があり、最初は本当に混乱しました。
説明は、ほぼドイツ語。英語の説明書があっても、今までの自分の
常識と違う切符を購入するようになっているため、すんなり理解できない
ですよね・・・(笑´∀`)
成熟した大人の国だな・・・と思いました。日本だったら、どうなんでしょう?
改札なし。自分の責任で切符を購入する。他人は、とやかく言わない。
聞かれれば、もちろん親切に教えてくれますよ。でも、自分から
声を発しない限りは誰も何も言わないです。日本人、切符買うかな?
次に、ヨーロッパの中でも特にドイツは環境大国だなと感じたことです。
クリスマスマーケット等日本でいう屋台での食べ物・飲み物の提供は、
陶器のお皿とコップです。食べ物等を購入したときにその容器のお金も
一緒に払っているため、食べ終わった後、お店に容器を持って行けば
デポジットのお金が戻ってきます。だから、ゴミがほとんど発生していません。
日本の屋台であれば、ゴミと食べ残しがあらゆるところに捨てられていて
とても大変な状況になっているのを目にすると思います。
そして、これがまたすごい。スーパー等で購入したペットボトル、
瓶、カンは飲み終わったらそのスーパーにある自販機みたいなところ
に持って行ってレシートをもらってレジでデポジット分のお金を返金
してもらいます。
日本も、瓶ビールの瓶を持って行ったら10円戻ってきてましたよね。
今はどうなんでしょう?ほとんど、カンだから。
これ、すごいと思いました。絶対、外に棄てられていることがない。
その分のお金を自分が購入時に払っているから。そして、持って行って
分別しているから無駄がない。
日本は、ゴミの問題・分別収集なかなかうまくいってませんよね。
あと、買い物しても日本のように袋は原則ありません。有料。
これは、ドイツだけでなく他の国でもそうでしたね。
だから、皆さんエコバック持参。日本もエコバック持参でスタンプ
押すのではなく、全ての店で袋は有料にしたらいいかなあと思います。
いろいろ考えさせられました。
日本という国は、そういう意味から言ったら成熟した大人になっていない国
だよなあ・・・